ブドウ作りについて

宮崎県内では多くのワイナリーがあります。小林は県内でも一番のぶどうの生産地でもあり、その小林産のぶどうを100%使用したワインの自家醸造に取り組んでいます。
中でもマスカットベリーA、ピオーネを(和食に合う)小林ワインとして特徴づけていきたいと考えており、国産品種4種に加えてワイン専用品種18種(ピノ・ノワール、メルロー、カベルネソーヴィニヨン、他)も育成しています。

小林は雨量も多く気温も高温になりやすい気候です。良質なぶどうを作るためにワイン用品種であっても棚式の栽培を採用しています。また雨量、気温、湿度のコントロールのため、ビニールで被覆しています。土壌についても畑の各所を分析し、施肥設計を行いながらぶどうに適した環境づくりを進めています。

小林に合う栽培方法をこれからも模索しながら、畑づくりを進めていきます。

 

 

私たちの住む小林は、美しい山々と清らかな湧水があり、そして大地の恵みがあります。
これらの自然の恵みをこれから地域の方々と一緒に大切に育んでいき、小林市の特産品としてのワイン造りを通して、地域貢献出来ればと考えています。
良いぶどうができなければいいワインはできません。栽培や醸造においても常に真剣に向き合い、新しいことに挑戦し続けていきます。